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どうも、くるみ学長です。
今回は…
「早わかり古事記」
の講義です!
前回はイザナギとイザナミの物語を
見ていきました。
イザナギは最終的に
アマテラス・スサノオ・ツクヨミを
生み出したのを覚えていますか?
ツクヨミは古事記には
もう出現しません。
アマテラスとスサノオが
これからの物語を作っていくのです。
どんな物語か?
見ていきましょう!
第2章:
スサノオの物語
1:スサノオの追放
「海の神」スサノオは
「亡き母イザナミに会いたい」
と言うばかりで仕事をあまりしません。
イザナギはそれに怒りスサノオを追放します。
そしてイザナギの出番はここで終わります。
近江の多賀というところに隠居しました。
2:
スサノオ vs アマテラス
いく当てのないスサノオは
姉でもある「太陽神」アマテラス
に会いに行きます。
アマテラスはこの時
多くの神々の住む
アマテラスはスサノオが
高天原に攻めてきたのだと思い
武装して待ち受けます。
スサノオは敵意がないことを
伝えるのですが
アマテラスは信じません。
そこで、スサノオは
自らの潔白を示すために
占い対決を申し込みます。
占い対決の内容とはまず
お互いの剣を交換して
噛み砕き、口に含んでぺっと吐き出す。
アマテラスはスサノオの剣で
女神を3柱生み出します。
「俺の剣から女神が生まれたということは
俺の心が清い証拠だ!」
とスサノオは勝利宣言します。
全く意味がわからない占い対決ですが
もうそういうものだと理解してください…
身の潔白を証明したスサノオは
高天原で居候することになりました。
3:スサノオの暴走
スサノオはとにかく暴れん坊でした。
そこら辺でうんこを撒き散らしたり
田んぼを荒らしたりします。
ついには神まで殺してしまう始末です。
気を病んでしまったアマテラスは
岩の洞窟の中に籠もってしまいました。
4:天岩戸隠れ
アマテラスが洞窟に籠もってしまうと
世界は真っ暗になってしまいました。
そこで神々は
「アマテラスを洞窟から引き出そう作戦」
を打ち出します。作戦の内容は
「知恵の神」オモイカネが決めました。
まず、「芸能の神」アメノウズメが
洞窟の前で踊ります。
神々はそれを見ながらどんちゃん騒ぎをします。
「みんな楽しそうだな」
とアマテラスが外を覗いた瞬間
「力の神」タヂカラヲがアマテラスを引き出し
フトダマという神が「しめ縄」で
洞窟を塞いでしまいました。
こうして世界は明るさを取り戻します。
この一件は「天岩戸隠れ」といいます。
全ての責任はスサノオにあるとして
スサノオは高天原から追放されました。
5:
クシナダヒメとの出会い
再び追放されたスサノオは
トボトボと歩いていました。
川辺を歩いていると箸が流れてきます。
上流に誰かいるとスサノオは考え向かいます。
そこには老夫婦と
クシナダヒメという娘がいました。
スサノオはクシナダヒメの可愛さに
一目惚れします。
どうにも
食われてしまい困っているということなので
「八岐大蛇を殺す代わりに
クシナダヒメと結婚させてほしい」
とスサノオは条件を取り付け
八岐大蛇を退治することを誓います。
6:八岐大蛇退治
八岐大蛇は8つの首を持つ大蛇でした。
そんな怪物を
スサノオはどう退治するのでしょうか?
まず、うまい酒を用意しておき
夜に八岐大蛇が来てそれを飲みます。
酔っぱらった八岐大蛇はやがて眠ります。
その隙をついてスサノオは
剣で八岐大蛇を首を刈り取りました。
こうしてスサノオは八岐大蛇を退治します。
ついでに八岐大蛇の体の中には
3種の神器である
スサノオはその聖なる剣を
アマテラスに献上します。
7:
クシナダヒメとの結婚
無事に八岐大蛇を退治し
クシナダヒメと結婚したスサノオは
出雲の国へ引っ越し隠居生活に入ります。
暴れん坊で迷惑者だったスサノオですが
しかし、最後は人の役に立つ行動をしたことで
今でも日本人にとって人気のある神です。
まとめ
①亡き母イザナミに会いたいスサノオは
イザナギから追放される。
そのあと、高天原に居候した。
②高天原で暴走するスサノオに対して
気を病んだアマテラスが
岩の洞窟に閉じこもるが
神々が協力して洞窟から引きずりだす。
③高天原から追い出されたスサノオは
クシナダヒメと出会う。
八岐大蛇を退治することで
クシナダヒメと結婚し
出雲の国で隠居生活をはじめる
さいごに
いかがでしたでしょうか?
誠実なアマテラスでなく
暴れん坊であるスサノオが中心に
話が展開されているというのが面白いですね。
ここまででスサノオの物語は終わります。
今度は舞台を移して
出雲国・オオクニヌシの物語が始まります。
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