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どうも、くるみ学長です。
今回は…
ベストセラービジネス書である
『伝え方が9割』を
解説します!
それでは早速参りましょう!
長い人生において何回もする「お願い」
勝負を賭けた告白や
人生を左右する面接
他にも営業や宣伝など
あらゆる場面であなたの「伝える」力が
必要とされています。
もし、その「伝える」力が伸ばせるとしたら?
もし、普通なら「NO」と言われることを
「YES」に変えることができたら?
その技術が今回紹介する本
『伝え方が9割』
に詰まっています!
ぜひ、最後までご観覧下さい!
著者自身コピーライターであり
コピーライターならではの切り口で
伝え方の技術を教えてくれます。
著者はもともとコミュ障だったと
述べています。
それによって多くの苦労もしました。
しかし、あらゆる有名な名言や台詞を
独自に分析した結果
「NOをYESに変える」
劇的なテクニックを導き出しました。
いったいどんなテクニックなのか?
見ていきましょう。
1:伝え方が9割!
本書の内容は
結論から先にいえば
本の題名にも載っている通り
伝え方が9割だということです。
同じことを伝えるにも
伝え方次第で大きく変わるよ。
そしてその伝える技術は磨けるんだよ。
と本書で教えてくれます。
具体的に見ていきましょう!
2:
基本の3つのステップ
「伝える」ことにおいて
以下の3つのステップを踏むことが基本です。
ステップ1:
自分の頭の中をそのまま言葉にしない
ステップ2:
相手の頭の中を想像する
ステップ3:
相手のメリットと一致するお願いをつくる
恋愛で例えて見ましょう!
あなたがある女性をデートに誘いたいとき
いきなり
「デートしてください」
と言っても無理ですよね。
(①自分の頭の中をそのまま言葉にしない)
そこであなたは相手の女性が何を欲しているかを
考えます。
(②相手の頭の中を想像する)
そこで女性は最近
「パスタを食べにいきたい」
と言っていたことを思い出しました。
そして、あなたは
「美味いパスタの店見つけたんだけど
一緒に行かない?」
と女性を誘い、成功します。
女性にとっては
美味いパスタを食べれるというメリット
あなたにとっては
結果として女性と2人きりになれることに
成功しています。
(③相手のメリットと一致するお願いをつくる)
3:7つの切り口
相手のメリットと一致するお願いを
つくるには7つの切り口があります。
①相手の好きなこと
②嫌いなことの回避
③選択の自由
④認められたい欲
⑤あなた限定
⑥チームワーク
⑦感謝
これだけではわかりにくいので
具体的に説明しましょう!
①相手の好きなこと
相手の好きなことを引き合いに出します。
「相手がなにが好きか?」を考え
そのメリットと一致したお願いをするという
切り口です。
先ほど紹介した、女性をデートに誘う例が
まさに好例です。
②嫌いなこと回避
当たり前ですが人は嫌いなことに
関わりたくありません。
「芝生に入らないで」と注意するよりも
「農薬の匂いが着くので、芝生に入らないで」
と注意した方が
人はそれを受け入れやすいです。
③選択の自由
例えばビジネスの場で
「これはどうですか?」
と言われるよりも
「A案とB案どちらがいいですか?」
と言われた方が
答えがはっきりして伝わりやすいです。
④認められたい欲
「残業してよ」とお願いされるよりも
「君の企画書はすごいと話題なんだ、
この企画書を残業してでもやってくれないか?」
とお願いされた方がやりたくなりませんか?
誰もが承認欲求を持っています。
それを満たしつつ、お願いをすると
成功する確率が上がります。
⑤あなた限定
「自治会のミーティングに来てください」
と言うよりも
「あなただけには来てほしいんだよ」
と言ってくれたほうが
いきたくなりますよね?
あなただけしかいないことをアピールすることで
伝わりやすくなります。
⑥チームワーク化
子供に対して
「勉強しなよ」と言うよりも
「一緒に勉強しようよ」と言う方が
伝わりやすいです。
「自分ばかり」と思うと不満が生まれるので
「あの人もやってるし」と思わせるのが
伝わりやすいポイントです。
⑦感謝
「コーヒー淹れてくれる?」と言うよりも
「いつもありがとう!コーヒー淹れてくれる?」
と言う方が伝わりやすいです。
お願いする前に感謝をひとつ入れるだけで
伝わりやすくなります。
4:強い言葉を生み出す
5つの方法
7つの切り口の中からひとつ選び
いざお願いするというとき
その言葉を「強い言葉」に変える
方法があります。
世の中は情報がめちゃくちゃ溢れており
思いついたままの平凡な言葉は
誰の目にも止まりません。
しかし、「強い言葉」は目に止まります。
では、どうしたら「強い言葉」をつくる
ことができるか?
それには5つの方法があります。
①サプライズ法
②ギャップ法
③赤裸々法
④リピート法
⑤クライマックス法
具体的に説明しましょう!
①サプライズ法
メールの文章などに「❗️」があるだけでも
目に止まります。
「あ、小林製薬」や
「そうだ 京都に行こう」
など、驚きにつながるような表現をすること
をサプライズ法といいます。
②ギャップ法
反対になるような言葉を入れる。
例えば踊る大捜査線の名言
「事件は現場で起きているんじゃない。
会議室で起きているんだ。」
事実である「会議室で事件が起きている」
だけでなく、その前に反対である
「現場で起きているんじゃない」を
入れるだけでも印象が違いますね。
③赤裸々法
「君が好き」と言うよりも
「胸が痛くなるほど、君が好き」と
感覚を表現するほうが伝わりやすい。
「唇が震えるほど…」
「くらくらするほど…」など
バリエーションは多岐にわたる。
④リピート法
歌詞なんかでもよく
サビの部分は繰り返されている。
「女々しくて、女々しくて…」
「どんなときも、どんなときも…」
ただ繰り返すだけで
「強い表現」が使えるなら
これを使わない手はないですね。
⑤クライマックス法
「ここだけの話ですが」
「これだけは覚えてください」など
伝えたいことを表現する前に
期待する言葉を添えることで
「強い表現」となる。
まとめ
①「伝え方」次第であなたの
「伝えたいこと」は伝わる
②その「伝え方」の技術は誰でも習得できる
③「3つのステップ」を基本として
「7つの切り口」と
「強い言葉をつくる5つの方法」
を使うことで相手に「伝わる」
さいごに
いかがでしたでしょうか?
誰もが持つ「失敗談」の中にはきっと
「あのときNOをYESに変わっていたら」
というものがきっとあるはずです。
今回、あなたは「伝え方の技術」を
学ぶことができました。
いきなり全部をこなすことはできません。
ひとつひとつマスターすることで
あなたの未来の「NO」を
「YES」に変えてしまいましょう!!
それではまた!
今回紹介した本
この記事はあくまで要約なので
「もっと具体例を知りたい!」
「より体系的に理解したい!」
という方は
ぜひ本書を手にとって見てください!
最後まで御閲覧ありがとうございました!
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