どうも、くるみ学長です!
今回は、堀江貴文さんの著作『時間革命』についての講義です!
前に『神・時間術』にて、時間の使い方をご紹介しました。
今回の『時間革命』はどちらかというと、時間に対しての「思想」「考え方」と言ってもいいと思います。
堀江貴文(ホリエモン)さんは皆さんもちろんご存知でしょう。
たまにネットで炎上して、いろんな話題を呼んでいますが、まったくブレない生き方をしている方だと思います。
そして、堀江さんが普段何を考えて行動しているのかが分かるのがこの本なのです!
皆さんは「時間」について深く考えたことがありますか?
堀江さんの「時間」への考え方を学べば、もしかしたら、あなたの「人生」に革命をもたらすかも知れません。
それでは早速いきましょう!
他人時間を過ごすな!
堀江さんがこの本でとにかく主張するのは、
「他人のための時間(=他人時間)を生きるな!」
ということです。
「他人時間」とは皆さん何かわかりますか?
- やらされている仕事
- したくもないメールや電話
- 気を使う飲み会
こういった、自分がやりたくないことをやる時間のことをいいます。
対して「自分時間」はその逆で、自分がやりたいことをやる時間です。
- 好きな仕事をする
- 好きな趣味
- 気の合う仲間との飲み会
などを指します。
自分時間を増やす+他人時間を減らす=人生の質
これが『時間革命』の核となる主張となります。
「自分は今、他人時間を過ごしているか?」
これを常に考えて行動してみましょう!
時間革命の3箇条
本書の内容は、たくさんの「時間に対する哲学」が書いてあるのですが、それを全て紹介すると長すぎるので、私なりにギュッと凝縮して3つにまとめました!
結論から先に言えば、あなたの時間を革命する3箇条は、
①「心身の健康」で時間を伸ばす
②「ムダ」な時間を殺す
②「自分時間」を過ごす
です。それぞれ説明しましょう!
「心身の健康」で時間を伸ばす
時間を「増やす」ことを考える時、何よりも病気を防ぐことが重要となります。
それは皆さんご存知でしょうが、それがなかなか実行できないのも事実ですよね。
堀江さんは健康についてどう考えているのでしょう。
食事
「過剰な飲酒、喫煙、偏食、ジャンクフード、睡眠不足」
などの不健康といわれる生活習慣を、皆さんは何かしら行なっていると思います。
その中で、食事に関して、「これは食べていい、食べちゃダメ」というものがありますよね?
ですが、たとえ科学的に証明されていても研究が進んでいくと「実は食べても大丈夫でした」ということもありますよね?
最低限の食事リテラシーを持つことは大事です。
ですが最後は自分の感覚で「これは食べていい、食べちゃダメ」を決めるべきです。
また、「これは食べちゃダメだから我慢しよ」ということもありますよね?
ですが、我慢することはストレスになるので結局は、健康に悪いです。
すべては程度の問題です。
何をどれぐらい食べるのかを自分で選択していきましょう。
睡眠
皆さんはちゃんと睡眠はとれていますか?
堀江さんは、睡眠時間を削るのは寿命の「前借り」だと言っています。
短期的には、睡眠時間を削るのは時間が伸びた感じがします。
ですが実際は、パフォーマンスや集中力の低下によって、結果的に時間を減らしているのです。
なので今日から、
時間を増やすために睡眠の時間を減らす
ではなく、
時間を増やすためにちゃんと睡眠をとる
と、マインドを変えるべきです。
心
悪口や愚痴をしている方いませんか?
なぜそういったことをしてしまうのでしょうか?
悪口や愚痴は「他人に対して時間を使っている(=他人時間)」なのでこんなムダなことはないです。
そういったことをする人は「つまらないこと」で人生を埋め尽くしているから、他人のちょっとした振る舞いを見て、疑心暗鬼になったり、イチャモンをつけたくなったりするのです。
悪口や愚痴はストレスにもなります。あなたがもし「時間」を伸ばしたいなら、悪口や愚痴を止めることおすすめします。また悪口や愚痴をする人とは距離をおくべきです。
「健康」については皆さん「もう知ってるよ」と思った方が多いかもしれません。
ですが、本当にその「当たり前」ができているでしょうか?
今一度、「時間」を軸に「健康」について自分で考えなおすのもいいかもしれません。
「ムダ」な時間を殺す
皆さんが普段生活してる中で「ムダ」な時間はありますか?きっとあります。
堀江さんはなにが「ムダ」で、どう対処すべきかを語ってくれます。
それぞれ見ていきましょう。
「悩む」というムダ
「悩む」のは人生最大の「ムダ」です。
悩む原因は、何か決まった問題に対して前向きに解決策を考えるのとは違い、本当は「こうしたい」という自分なりの答えがあるのに、ロクでもない「プライド」や「自意識」が足を引っ張っている状態なのです。
他人を気にして物事ができなくて「悩む」方はいませんか?
「他人を気にする」のはムダです。
なぜなら、他人の馬鹿な行動を監視しながら生きている人間はいないからです。
人間関係で「悩む」方はいますか?
他人に対して「悩む」のは「他人時間」です。
なのでそんな人間関係はきっぱり捨ててしまいましょう。
「時間」のムダ
皆さんは「スキマ時間」を有効活用しているでしょうか?
ぼーっとインスタ・Twitter・ラインなど見ていないでしょうか?
スキマ時間は積み重ねれば大きな時間になります。
ではどう活用すればいいのでしょう?
それは、「予めスキマ時間にやる作業」をつくっておくことです。
そうすればぼーっとした「スキマ時間」を「黄金時間」へと変えられます。
これは蛇足ですが、仕事における時間の使い方として堀江さんは、
「なんでもスマホで完結できるのに、わざわざパソコンを開いている人は無能だ」
とおっしゃっています。堀江さんらしいですね…
「夢中」になれ
皆さんは今「夢中」になれるものがありますか?
何か物事に「夢中になっている時間」こそ「自分時間」が最高のパフォーマンスを発揮することができます。
つまり、「自分時間」をより密度の濃いものにしてくれるのです。
その上で、「やりたいことがない」という方もいらっしゃることだと思います。
そんな方は「気になっていること」を探してください。
そしてそれを何も考えずにとにかくやるのです。
何事も最初から好きなんてことはないのです。
「熱中」できたものが「好き」になるのではないでしょうか?
最後に
いかがでしたでしょうか?
本書を一言にまとめると、
他人時間を過ごさないことを前提として、「心身の健康」で時間を伸ばし、「ムダ」な時間を殺し、「夢中」になることで時間の密度を濃くする
ということです。
皆さん、この中にできないことがありましたか?たぶんないと思います。
全部、できることなんです。
それをやってるからこそ堀江さんは成功したのだと思います。
本を読んでて、堀江さんがネットの悪口や炎上を気にもせずにいられるのは、こういった「自分の哲学」があるからなのでは?と思いました。
批判や悪口をするのも、それを気にする時間も「ムダ」だと確信しているからこそ、堀江さんはブレないのでしょう。
あなたにとって「時間」とはなんでしょうか?「他者時間」を過ごしていませんか?
人生を「革命」したいなら今一度、あなたの「時間」を見直してみましょう。
それではまた!
『時間革命』堀江貴文
まだまだ「ホリエモン式時間術」がこの本には詰まっています!
ぜひあなたもこの本を手にとって、時間を「革命」しましょう!
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最後まで御観覧ありがとうございました!
もしこの記事を読んで、為になったなと感じてくれた人は、
ぜひ、スターをつけるか読者になってくれると嬉しいです!それではまた!